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白髪が気になる‥大人の髪色を楽しむ選択肢
なぜ髪は白髪になるの?
髪の色を決めているのは「メラニン」という色素です。
毛根にある色素をつくる細胞が、成長する髪にメラニンを届けることで、髪に色がつきます。この働きが低下し、色素が少なくなったり、ほとんど含まれなくなったりすると、白髪になります。
白髪の出始める時期や増え方には、年齢だけでなく遺伝も関係しています。同じ年齢でも白髪の量に差があるのは、そのためです。
ストレスや一部の栄養不足、病気などが関わる場合もありますが、白髪があるからといって、生活習慣が悪いとは限りません。
「自分のケアが足りなかったから」と、必要以上に気にしなくて大丈夫です。
白髪は黒髪に戻る?抜いてもいい?
ヘアケアだけで黒髪に戻せるとは限りません
一般的な加齢や遺伝による白髪を、シャンプーや頭皮マッサージで確実に黒髪に戻す方法は、現在確立されていません。
毎日の食事や睡眠を整えることは健康のために大切ですが、「この食品を食べれば白髪がなくなる」「このケアで必ず黒髪に戻る」という情報には注意しましょう。
急な変化が気になる場合や、頭皮・体調の変化もある場合は、美容室だけで判断せず、皮膚科などに相談してください。
気になる白髪は、抜かずに対処しましょう
「白髪を抜くと増える」といわれることがありますが、抜いたことによって周囲の白髪まで増えるわけではありません。
ただし、繰り返し抜くと毛根に負担がかかり、髪が薄くなる原因になり得ます。抜いても、次に生えてくる髪は白髪のままであることが多いものです。
数本だけ気になる場合は、頭皮を傷つけないよう注意して短く切るか、一時的に隠せる白髪用のヘアマスカラなどを使う方法もあります。
部分染め・根元染め・全体染めの違いは?自分に合う白髪染めの選び方
「生え際の白髪だけが気になる」
「根元は白いけれど、毛先の色はまだきれい」
「白髪染めは毎回、髪全体を染めたほうがいいの?」
白髪が気になってきたとき、どの染め方を選べばよいか迷うことはありますよね。
白髪染めには、大きく分けて「部分染め」「根元染め」「全体染め」という方法があります。大切なのは、毎回すべてを染めることではなく、気になる場所と今の髪色に合わせて選ぶことです。
今回は、3つの染め方の違いと、自分に合う選び方をご紹介します。
1.生え際や分け目が気になるなら「部分染め」
部分染めは、生え際・顔まわり・分け目など、限られた範囲の白髪を染める方法です。
髪全体ではそれほど白髪が目立たなくても、顔まわりに数本あるだけで気になることがあります。髪を結んだときに、生え際の白髪が見えるという方もいるでしょう。
こんなときに向いています
- 白髪が気になる場所が限られている
- 生え際や分け目を中心に整えたい
- ほかの部分の髪色は、そのまま残したい
気になる範囲だけを染められるのが特徴ですが、内側にも白髪が多い場合や、広い範囲を整えたい場合には、根元染めのほうが合うこともあります。
なお、部分染めで対応できる範囲は美容室によって異なります。「顔まわりだけ」「分け目も含めたい」など、染めたい場所を具体的に伝えると相談しやすくなります。
2.伸びてきた白髪が気になるなら「根元染め」
根元染めは、以前染めた中間から毛先の色を残し、新しく伸びてきた根元を染める方法です。「リタッチ」と呼ばれることもあります。
白髪染めをした後も、髪が伸びるにつれて根元の白髪が見えてきます。毛先の色がきれいに残っているなら、根元を整えることで髪全体の印象がそろいやすくなります。
こんなときに向いています
- 根元の白髪が全体的に気になる
- 中間から毛先の色は気に入っている
- 今の髪色を大きく変えずに整えたい
根元染めは、染める必要のない毛先への薬剤の重なりを減らせる方法です。ただし、髪や頭皮への負担がなくなるわけではありません。
また、根元と毛先では髪の状態が異なるため、同じ色の薬剤を使えば必ず均一になるとは限りません。今の髪色やカラー履歴に合わせて調整することが大切です。
根元染めとして対応できる長さには、お店ごとの基準があります。前回のカラーから期間が空いている場合は、予約時に確認しましょう。
3.毛先の色も整えたいなら「全体染め」
全体染めは、根元から毛先まで髪色を整える方法です。
根元の白髪だけでなく、毛先の色落ちや、髪全体の色のばらつきが気になるときに選択肢になります。
こんなときに向いています
- 毛先の色が抜けて明るくなっている
- 根元と毛先の色の差が気になる
- 髪全体の色味を整えたい
ただし、全体染めをすれば、どんな髪色にも一度で変えられるわけではありません。
例えば、濃い白髪染めが残っている髪を明るくしたい場合は、通常のカラーだけでは希望の明るさにならないことがあります。髪への負担も考えて、段階的に調整するほうがよい場合もあります。
「いつ、どんなカラーをしたか」「自宅で染めたことがあるか」も、仕上がりを考えるうえで大切な情報です。
毎回、全体染めをする必要はある?
白髪が伸びてきたからといって、毎回毛先まで染め直す必要があるとは限りません。
中間から毛先の色がきれいに残っている場合は、部分染めや根元染めで整える方法があります。一方、色落ちが目立つときは、全体の色を調整したほうがよい場合もあります。
「毎回全体染め」「ずっと根元染め」と決めつけず、そのときの髪の状態を見て選びましょう。
迷ったら、鏡で2つのポイントを確認
① 白髪が気になるのはどこ?
生え際や分け目など、限られた場所なら部分染めが候補になります。
頭全体の根元に白髪が見えてきた場合は、根元染めを考えてみましょう。普段の分け目だけでなく、髪を結んだときの生え際も確認すると、気になる範囲が分かりやすくなります。
② 毛先の色はまだ気に入っている?
毛先の色がきれいに残っているなら、根元だけを染める方法があります。
毛先が明るく抜けている、色味が変わっている、全体の色の差が気になる場合は、全体染めを相談するとよいでしょう。
白髪の量だけでなく、「どこが気になるか」「どんな仕上がりにしたいか」で選ぶのがポイントです。
白髪染めの頻度は、一人ひとり違います
白髪が気になり始める時期は、髪の伸び方や白髪の量、生えている場所、染めた色によって異なります。
顔まわりに白髪が集中している方は早く気になることがありますが、内側に多い方は、見え方が違うこともあります。
染める頻度は、一律に決めるのではなく、気になり方と髪・頭皮の状態を見ながら考えましょう。カラー剤でかゆみ・赤み・腫れなどが出た経験がある場合は、施術前に必ず伝えてください。
まとめ|必要なところを、今の髪に合わせて整える
白髪染めには、それぞれ違った役割があります。
- 部分染め: 生え際や分け目など、限られた場所を整える
- 根元染め: 新しく伸びてきた根元を整える
- 全体染め: 根元の白髪と、中間から毛先の色を整える
大切なのは、白髪があることだけで判断せず、今の髪色や気になる範囲に合わせて選ぶこと。
必要な部分を適切に染めながら、自分が心地よく過ごせる髪色を保っていきましょう。
【参考・一部引用:ヘアカラー専門店 Color Stand 渋沢駅前店「白髪はなぜ生える?大人の髪色を楽しむ3つの選択肢」】https://color-stand.com/blog/20261018-2528/


